大学進学率が増加している現代の就職率

大学進学率と卒業までの費用を調査しました!

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大学生の就職率を見てみよう

大学生の就職状況を就職率から見てみましょう。2014年、同年3月に大学を卒業した卒業者のうち、正規・非正規雇用を問わず就職した人は69.8%で、大学院や専修学校、海外の学校などへの進学をした人は12.6%、一時的な仕事に就いた人は2.6%、進学も就職もしていない人は12.1%という結果でした。

大学生の就職率を見てみよう

安定的な雇用に就いていない人

就職者の中で、「安定的な雇用に就いていない人」の率を算出すると、18.6%となります。この値は2012年3月度より新たに算出されたもので、2012年22.9%、2013年20.7%、そして、2013年18.6%と低減しています。安定的な雇用に就かない人にはそれぞれ理由がありますが、上記の数字を見る限りでは、状況は改善されていると言えるでしょう。金融危機直前にピークを迎えた就職率は、その後急落します。雇用市場の冷え込みから、大学卒業者ですら就労先が決まらない人が増加しました。就職率の上下と、ほぼ反する動向として「一時的な仕事に就いた人」と「進学も就職もしていない人」の合計は増加しています。これは、就職活動をしながら、短期的なアルバイトをしている人が増えたことが考えられます。

雇用市場の回復傾向

2011年3月卒業生あたりからは、雇用市場は回復を迎えている気配が見られます。就職率は少しずつ増加し、「一時的な仕事に就いた人」と「進学も就職もしていない人」の合計も減少しています。これは、厚生労働省発表の就職率推移からも確認できます。厚生労働省の調査では、大学生の2014年3月末時点での就職率は94.4%と発表がありました。ただ、気になることとして、「進学率」の低迷があげられます。これは、大学院へ進学しても、就職活動において有利とは言えない現状が理由と考えられます。

進学も就職も増加へ

大学卒業者の動向推移を見てみると、2004年ごろまでは「進学も就職もしていない人」の割合がとても高く、進学率や就職率も低めでした。2005年あたりから、就職か進学のいずれかを選ぶ人の比率が増加し、進学や就職をしない人の比率が減少傾向となります。金融危機で就職率は10%ポイント近く下落し、この数年において「大学を卒業しても就職できるとは限らない」という印象を強く与えた主要因と考えられます。2014年3月時点で、大学卒業者の就職率は、金融危機以前の水準までほぼ回復しています。
このまま復調すれば、「大学離れ」的な動きにも変化があるかもしれません。

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